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産経新聞 ビブリオエッセー (非掲載文)
  ビブリオエッセー 投稿するも選外篇 -3 

あの悪夢の「民主党政権時代」を超えるかも知れない最低政権が今の石破内閣。私たち保守爺さんが敬愛してやまない「安倍晋三元首相を国葬にすべき」との世論に対し、「安倍氏は国賊」と言って顰蹙を買い、党から譴責を受けたそれこそ(お前が)国賊と言える村上を大臣にしただけでも非常識内閣であると言える。
安倍氏をたたえ、後継は高市氏しかいないと言い続け、今の内閣を糺す保守の論客「門田隆将氏」の著書について書いてみた。

ビブリオエッセー 投稿するも選外篇

書名【新聞という病】  門田隆将 著 産経新聞出版

なぜ国民は大政治家を気持ちよく送ることができないのか

長年購読してきた日経新聞を昨年11月から産経新聞に変えた。なぜ50年以上も読んできた新聞を替えたのかと言えば、終活で株の売買をやめたこともあるが、私の知る人で、見識が高く政治的感覚がまともな方は皆さん元から読んでいたり、サンケイに替えた方が多いこと。

「週刊新潮」の記者などを務めていたジャーナリストで保守の論客門田隆将氏は、この本の中で「長く日本のジャーナリズムに君臨してきた新聞というメディアは  衰退の一途をたどっている」と警告している。なぜなら、メディアの多様化で新聞離れが進んでいることや、朝日・毎日などの新聞はなぜか「愛国」や「祖国愛」といったものを毛嫌いして「反日」を唱え続けて日本を貶めているからだと。

また、約束を守らない韓国は日本に対してその節度と敬意を払ってこなかった。日本を悪者にしたい「反日日本人」や、媚韓メディアは「悪いのは日本側」と言い続けてきた。人の好い日本人は忍耐で付き合いを続けてきたが「限界にきた」と、安倍政権の頃から今ようやく日本人全体が認識するに至っている。

元首相の国葬儀に対しても、これほど反対の声が大きくなるとは考えてもみなかった。日々方向違いのテレビ報道にも正直嫌けがさし、暗澹たる気持ちになっている。これも主に新聞系のメディアのあおりの結果に相違ない。

その点朝夕読む今の新聞は私の心を落ち着かせてくれている。



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