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 政治に言いたい放題、趣味に娯楽に書きたい放題

ようこそ HP ひろ坊爺さん 2 月号 


 

エンターテイメント


  がんに打ち勝つ人の特徴は、「体力」「気力」「食事力」のほかに「娯楽力」を持っている人だそうである。「娯楽力」つまり「エンターテイメント力」も病気に打ち勝っていく一つの要素らしい。

エンターテイメント№214  2023.2月号

  私の読書歴 54
新聞という病」その3  門田隆将 著 産経セレクト刊

なぜ国民は大政治家を気持ちよく送ることができなかったのか 

長年購読してきた日経新聞を1昨年11月から産経新聞に変えて13か月となる。なぜ50年以上も読んできた新聞を替えたのかと言えば、終活で株の売買をやめたこともあるが、私の知る人で、見識が高く政治的感覚がまともな方は皆さん元から読んでいたり、サンケイに替えた方が多いこと。 

「週刊新潮」の記者などを務めていたジャーナリストで保守の論客門田隆将氏は、この本の中で「長く日本のジャーナリズムに君臨してきた新聞というメディアは  衰退の一途をたどっている」と警告している。なぜなら、メディアの多様化で新聞離れが進んでいることや、朝日・毎日などの新聞はなぜか「愛国」や「祖国愛」といったものを毛嫌いして「反日」を唱え続けて日本を貶めているからだと。 

また、約束を守らない韓国は日本に対してその節度と敬意を払ってこなかった。日本を悪者にしたい「反日日本人」や、媚韓メディアは「悪いのは日本側」と言い続けてきた。人の好い日本人は忍耐で付き合いを続けてきたが「限界にきた」と、安倍政権の頃から今ようやく日本人全体が認識するに至っている。 

元首相の国葬儀に対しても、これほど反対の声が大きくなるとは考えてもみなかった。日々方向違いのテレビ報道にも正直嫌けがさし、暗澹たる気持ちになっている。これも主に新聞系のメディアのあおりの結果に相違ない。

その点朝夕読む今の新聞は私の心を落ち着かせてくれている。

 

                           

   
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